はじめに

メタバースが盛り上がっていますが、具体的にどのような活用例があるかを紹介ます。

活用例

ゲーム

三次元の仮想空間でリアリティと没入感のあるプレイを体験できる、大人数のユーザーが同時に参加できる、キャラクターやアイテムをNFTとして売買できるなどの特徴を持ったゲームができるようになります。メタバースのゲームで有名なものには以下があります。

• マインクラフト
• フォートナイト
• あつまれ どうぶつの森
• Second Life

リモート会議

アバターを使用することで自宅にいながら同僚と同じ空間でミーティングすることが可能となります。VRヘッドセットを使用すればVR内で自分のパソコンを使用したり、バーチャルオフィスに設置されているホワイトボードにアイデアを書き込んで他のメンバーと共有したりすることも可能です。「臨場感のあるコミュニケーション」の実現が可能となります。

バーチャルショップ

VR技術を活用して3Dの仮想店舗を作り、ユーザーにWeb上でショッピング体験を提供するコンテンツ。以下は、スウェーデン初の世界的ファッションブランド「H&M」がメタバース上に開店したバーチャルショップの画像です。ユーザーはあたかも実際の店舗に来店したかのように、仮想空間内にディスプレイされた商品を見て回ったり、購入したりすることが可能となっています。

画像引用源: https://coincheck.com/ja/article/484

メタバースEC

構築した3Dのショップを既存のメタバースショッピングモール上でオープンする方法です。Web上にある商業施設に仮想店舗を出店するようなイメージです。

イベント・ライブ

人気シンガーソングライターの米津玄師さんが、2020年8月に『フォートナイト』のメタバースゲーム内でライブを行いました。

LAND

メタバース内の空間の一部分（土地）をNFT（デジタルデータ）として、NFTマーケットプレイスなどでの販売が可能です。LANDの主な利用方法は以下。

• 限定のイベントに参加
• メタバース上にてイベントを開催
• 自分の土地を貸し出す
• ガバナンスへの参加
• 広告塔に利用

参考

• https://coincheck.com/ja/article/484